紫外線の増加とサンケア

 

 

 

近年、オゾン層の破壊が重大な問題になっています。

オゾン層が破壊されることで、どんなことが起こるのでしょうか?

 

地上に到達する紫外線量は、オゾン量の減少によって増加することが知られています。

オゾンの減少を考慮すると、紫外線量は1970年代と比べて最大8%増加していると考えられています。

 

紫外線は、生体への作用により、UV-A、UV-B、UV-Cの3つの領域に分けられます。

UV-Cは生物にとって最も有害ですが、オゾン層と大気中の酸素分子で完全に吸収され、地表には届きません。

UV-Aの大半は地表に達し、しわやたるみの原因となります。

UV-Bも吸収されますが、一部は地表へ到達し、皮膚ガンや日焼けを生じさせ、しみやそばかすの原因となります。

オゾン層破壊で大きな影響を受けるのは、このUV-Bです。

オゾン層が1%減ると、地上のUV-B量は約1.5-2%増えるといわれています。

 

多量の紫外線を浴びると、皮膚ガンや白内障・失明、免疫低下によりウィルス性の病気にかかりやすくなります。

現在、世界中で皮膚ガンや白内障にかかる人が増加し、日本でも増加しています。

動物実験と人の疫学的研究から成層圏オゾンの1%の減少で皮膚がんの発生が約2%増加すると推定されています。

 

このようなことから、今後、日焼け止めをはじめとするサンケア製品の役割はますます重要になってきます。

 

サンケア製品を選ぶ際、ただ単に紫外線から保護する力が強いことだけでなく、

人体と自然環境にできるだけ優しい製品を使いたいのは、私たちみんなの共通の願いですね。